【初めてのしまなみ海道】初心者の向島サイクリングモデル

せっかくしまなみ海道に来たからには自転車に乗って走ってみたい！実際に乗って走ってみましたが、想像以上のアップダウンでびっくり。レンタサイクルではシティサイクル（ママチャリ）やマウンテンバイクなど様々な自転車が貸し出されていますが初めての方はアシスト付きの自転車が断然オススメです。

今回は本気でしまなみ海道を走破するようなものではなく、サクッと半日くらいの手軽さの紹介です。ゴールデンウィーク中に広島県尾道市から出発。５時間自転車を借りるコースを選びました。途中休憩もいれながら、少し早めの４時間ほどで帰ってきましたがお尻や太ももが痛くなって帰ってきました。

スタートからピンチ

車で尾道に向かったのですが、駐車場が空いていません。駐車場の数はあるのですが、さすがゴールデンウィーク。ほとんど埋まっています。

なので車で来られる予定の方は、近くの駐車場が空いていない可能性を考えて早めに着いておくことをオススメします。

ちなみにこの日は1.6km先の駐車場は割と空いていて、そこから近づけば近づくほど埋まっていました。

尾道ベースレンタサイクルステーションという尾道駅から近い場所で予約をしてレンタルしました。

レンタルしたのはアシスト付きの自転車です。店員さんに「普段自転車に乗ってない方はお尻が痛くなりやすいからクッション追加する？」と言われました。今回は断りましたが、返却する時凄くお尻が痛かったので次回は追加します。

調べるまで知らなかったのですが、フェリーが運航しています。運航時間は決まっていますが、目的地がはっきりしている場合は、島までフェリーで行くのも選択肢にいれてもいいと思います。もちろん疲れて帰るのが嫌になったときも乗って帰ってくることができるので安心です。

私は隣の向島まではフェリーで向かいました。片道1人110円でしたので良心的です。

尾道市の渡船で向島へ渡り「尾道駅前行き渡船乗り場」に到着。反時計回りに赤い線にそって進み、青い線をたどって戻ってきました。一度隣の因島に移動しましたが目当ての店が閉まっていたのですぐに戻ってきて島を一周して帰ってきました。

寄り道で、tsubuta　SANK！とマンダリーナという２か所のカフェで休みながら一周してきました。

スタートして30分足らずで休憩をはさみました。美味しいアイスクリームが食べられるカフェ「tsubuta　SANK！」です。今回はゴールデンウイーク中だったためか大混雑、店員さんもかなり忙しそうにしていました。

ダブルのアイスとレモネード、クッキーを購入。海の見えるテラス席で食べる事ができます。パラソルもあるため日陰で落ち着いて過ごすことができました。

また店内にも席があり、休日は二階も解放しているそうです。

住所	広島県尾道市向島町15321-5
トイレ	あり

島から島へは橋を渡って行くのですが、橋にたどり着くまでの勾配がかなりきついです。アシスト付き自転車を借りているので大分マシですが、ゆっくりとお尻が痛くなってきます。

逆に下りは結構なスピードが出るので、小さいタイヤだと足元を取られる場面があったのでブレーキをかけながら下りました。

因島では「はっさく屋」というみかん大福やはっさく大福が食べられるので向かったのですが、完売のため昼過ぎには閉店していました。残念でしたので、店の横のスポットで写真を撮って帰りました。

帰りにカフェ「マンダリーナ」で休憩。旗は立っていたのですが場所が分かりづらかったのですが、この先にカフェがあります。

ラベンダーのクリームブリュレと夏みかんスカッシュを注文。店員さんがフレンドリーなかたで、この「先の景色が凄くきれいで、見た方がいいよ。ただその先は坂道がかなりキツイから、海沿いを走るより海水浴場の分岐点で中に入った方がいい」と教えていただけました。

住所	広島県尾道市向島町立花2672-10
トイレ	なし

しまなみ海道の大島の展望台の眺めがすごく良かったのでご紹介します。亀老山展望公園という場所で、山頂までは車やバイクで行った方が良いです。間違っても初心者がアシスト無しの自転車で登れるような坂ではない、かなり急な坂が約3ｋｍ程続きます。頂上には駐車場があり、無料で止める事ができます。

激坂を登ってきただけあり、上からの眺めは絶景です。なんでも四国八十八景に選ばれている景色だそうです。

初めて行かれる方はアシスト付き自転車を借りた方がいいです。お尻と太ももが痛くて大変なことになりますよ。もしお尻のクッションを付ける事ができるならつけた方が良いですね。

向島は一周約20ｋｍ、橋も渡りましたが、休憩をはさみつつ実際に自転車に乗っていたのは２時間半くらいです。それでもちょっと疲れたと感じるくらいでしたので、初めての方は半日くらいがちょうどいいかもしれません。

次回利用する際はフェリーを上手く使って別の島も走ってみたと思いました。