島根県にある石見銀山は、鉱山遺跡としてはアジアで初めての世界遺産に登録された場所です。
この場所の何が凄いかさっぱり分からないまま、世界遺産と聞くと「見てみたい」と言う欲求だけで、のこのこゴールデンウィークに訪れました。
案の定凄い人でごった返していたので、長期連休で訪れる予定がある方の参考になればと思います。
竜源寺間歩の滞在時間は15分程度でしたが、ゴールデンウィークとあって竜源寺間歩まで行って帰るだけで3時間はかかりました
駐車場
上記の地図上のＢ地点は9時の時点で駐車場は満車。
世界遺産センターに車を停めましたが、そこそこ混んでいる状況でした。
１２時ごろにセンターに帰ってくると、駐車場に入れず待機している車の列が40台ほど待っていたので、ゴールデンウィークやお盆などの長期連休中は早めに来る事をオススメします。
竜源寺間歩までの道のりと手段
まず初めにお伝えしたいのは、竜源寺間歩までの道はずっと上り坂です。特に後半は更に角度がつきますので体力に自信があるかどうかで判断していただければと思います。
竜源寺間歩へは徒歩か自転車、ぎんざんカートと呼ばれるゴルフカートのような乗り物の3つです。
竜源寺間歩周辺に駐車場はないため車では行けません。一番近いところで約2kmくらい歩く事になります。４５分くらいかかるそうです。
自転車とぎんざんカートは代官所跡バス停まで行き、すぐ近くのレンタサイクルにあります。
自転車は普通と電動の二つの選択肢があります。
レンタサイクルの場所から約3km。約25〜30分かかる事を考えると電動を選びたいですね。
最後にぎんざんカート。こちらはゴルフカートのような乗り物で、目的地の目の前まで連れて行ってくれるため体力に自信のない年配の方でも安心です。
運転手さんが観光案内もしてくれて、江戸の街並みに残る歴史や美味しいご飯屋さんなどを紹介しながら進むので、空きがあればカートが一番のオススメです。
ただ一つ問題あって、一回に6人しか乗れないこと、台数が少ないため３０分に1本くらいのペースでしかやって来ないです。
混雑状況
レンタサイクルに9時半についた時には自転車が全て出払っていて1時間待ちと言われました。
ぎんざんカートも同じく1時間待ちだったので、なるべく早く着いておくとストレスなく楽しめると思います。
私は何も確認しなかったのでぎんざんカートに乗るのに1時間以上待ちました。
ちなみにぎんざんカートのホームページから時刻表などを確認することができるので事前にチェックしてみてください。
竜源寺間歩
観光案内中に「まぶ」と言う単語がピンときませんでした。
間歩と言うのは坑道の事で、昔から銀を取るために掘っていたトンネルの事だそうです。
竜源寺間歩は木が生い茂った山の中に入り口があるので、かなり雰囲気がありますよ。
トンネル内は結構涼しくて、半袖の上にパーカーでギリギリなんとかなるくらいの体感です。
またところどころ狭いところがあるので、頭を打たないように気をつけてください。
私の身長は165cmと小さい方ですが、一回頭を軽くぶつけました。
まとめ
体力に自信がある方は歩くと言う選択肢が取れますが、基本的にはあの距離と坂で歩きはオススメはしません。
なるべく電動自転車かぎんさんカートを利用して欲しいです。
またゴールデンウィークやお盆などの長期連休ではかなりの混雑が予想されるので、なるべく朝早く着くようにするといいと思いますよ。
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