【薬剤師×節税】薬剤師1年目から始める節税4選

お金の話

薬剤師になって最初の給料をもらった時の嬉しさは今も覚えています。それと同様に、税金の高さにも驚きました。

年収が増えるにつれて税金を納める額がどんどん増えていくため、手元に残るお金が少なくなります。ちょっとでも税金の額を減らして手元にお金が残るようにと考え今も頑張っています。

ここではふるさと納税、NISA、iDeCo、医療費控除(セルフメディケーション税制)を紹介しています。初めての方はふるさと納税から始めてみるのがオススメです。

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ふるさと納税

ふるさと納税は、自分の好きな自治体に寄付をすることで一定額の税金控除が受けられる制度です。そして寄付した自治体が用意した返礼品や特典を受け取ることができます。

この制度は社会人1年目の方でも利用する事ができます。ネットショッピング感覚で出来るので、一番初めの節税で取り組むのにピッタリです。

注意点として控除の上限額以上は損になってしまうので各サイトにあるシミュレーションを活用するようにして下さい。

NISA

NISA制度とは株式などを運用した場合、通常利益の20%の税金を納めなければなりません。しかしNISA制度を活用すると20%税金が課税されることがありません。

例えば、100万円分の株を購入し200万円に増えて売却したとします。本来なら差額の100万円に税金がかかり20万円国に持っていかれて80万円の利益が手元に残ります。

しかしNISA制度を活用することで差額100万円から20万円引かれることなく100万円を利益として受け取ることができます。

2024年からNISA制度は新しくなり、より使いやすく、より有利に進化しました。

今日本はインフレになっています。現金のまま置いておくとインフレに負けて目減りしてしまうかもしれません。そうならないために、少しでも投資でお金を増やしておくと将来の安心につながると思います。

iDeCo

iDeCoとは簡単に言うと自分年金です。自分で決めた金額を自分で運用する年金制度の事をいいます。

1つ目のメリットは、こちらも株式などの運用商品があり運用益を非課税で受け取れる事です。これはNISA制度と似ていますね。

2つ目のメリットとして、自分で出した金額分はそのまま税金が安くなります。

また株式のように運用しなくても、定期貯金ような商品を選んだとしても節税メリットを受け取ることができます。これは普通の定期貯金をするよりもお得です

3つ目のメリットとして最後に受け取るときも控除されます。年金として受け取るときは公的年金等控除。一時金として受け取る場合は退職所得控除があります。

ただし大きなデメリットとして原則60歳までこの資産を引き出すことができないとこです。基本的に老後の資金をためるために優遇されているため、途中で換金することができません。

医療費控除

医療費控除は1年間で医療費が10万円を超えた場合(ただし総所得金額が200万円未満の場合、総所得金額の5%の金額)、超えた金額分を所得控除してもらえる制度です。(限度額は200万円です)

ただ、この制度はサラリーマンでも確定申告をしなければならない点がデメリットです。

病院や歯医者に通っている方や調剤薬局で購入した処方薬など治療されている方は活用できると思います。また配偶者や家族の治療費も含めることができるので家族がおられる方は確認するといいと思います。

またセルフメディケーション税制という仕組みもあります。

これは予防接種や健康診断を受けている方かつドラックストアなどでスイッチOTCの一部を購入した方で、世帯で1万2000円を超えた場合に、超えた金額を所得控除を受けることができます。(限度額は8万8000円です)

セルフメディケーション税制も配偶者や家族の分を含めることができます

この医療費控除とセルフメディケーション税制はどちらか一方した選択できないためよりお得な方を選んで確定申告をしていただければと思います。

まとめ

以上薬剤師1年目から始める事のできる節税策でした。

まずはふるさと納税から始めてみて、お金に余裕がでてきたらNISAやiDeCoを活用すると、資産をより増やす事ができますよ

また病院によくかかっている方や、OTCを購入することが多い方は医療費控除やセルフメディケーション税制を使うと節税効果は高まりますので是非活用してみてください

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30代フリーランス薬剤師。社会人として働いてきた中で知ったことや体験したことを投稿しています。月に1回の国内旅行や趣味のゲームについても発信していきます

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